プラス成長が続くエイジングケア市場

エイジングケアがテーマとなる時代

日本国民の平均年齢は、戦後26歳でしたが、2015年には46歳となり、美容においてエイジングケアがテーマとなる時代になりました。

現在、老化に対応するケアとして、UVケアと並ぶほど注目が高まっているエイジングケアですが、50代、60代だけのものでは無くなってきました。

40代をターゲットにとらえたもの、初期老化対策として20代後半〜30代の取り込み、30代限定商品など、急に若さが無くなったと感じ始める30歳前後から視野に入れた展開や商品が急激に成長しています。

エイジングケア提案の立ち遅れ

サロンでお客様よりエイジングに対するお悩みを受けた時、しっかりと対応できると言えるサロンが非常に少ない現状があります。

サロン全体の8割がエイジングケアメニューを取り入れていますが、そのメニューがしっかりと稼働しているサロンは2〜5%だと言われています。

対策

若いスタッフもしっかりとした知識、テクニックを身につけ、自信を持ってお客様に接することで信頼関係が築かれます。

その上で、その人に合わせたカウンセリングやメニュー提案することで新たなエンジングケアメニューが稼働するようになります。

スパの需要は伸び悩んでいますが、ニーズはある中で、どのようにスタッフの教育やスキルの維持をしていくか?という事を考えなければなりません。

知識をつけていく事で、各スタッフの働きも大きく変わり、伸びるメニューにしていけるのではないでしょうか。

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