ダメージ補修の最終仕上げに重要な ”疑似キューティクル”

ヘアサイエンス

6. キューティクル補修

前回の記事 5.ポリフェノールで収斂

ダメージにより破損してしまったキューティクルを補修するために、疑似キューティクルで髪を保護する必要があります。

内部補修ができても、ここの工程がいい加減では台無しです。

開けたドアはきちんと閉めることが大切です。

 

18-MEA で皮脂の路づくり

キューティクルの表面には皮脂を髪表面に広げながら、髪の先端まで運搬する構造があります。この仕事をしている物質が18-MEA(18-メチルエイコサン酸)です。

アルカリはキューティクルの表面にあった18-MEAの草原を刈り取ってしまい、皮脂の通り路を壊してしまいます。

この破壊は、髪のバリア機能が低下する(表面が撥水性から親水性に変わる)だけではなく、肌や髪を保護している皮脂を運べなくしてしまいます。結果、枝毛や切れ毛が進行しやすい髪になり、ダメージは加速的に進行します。

ダメージ補修の最終仕上げの形として、キューティクルの表面に皮脂を運ぶ能力(自己回復能力)を付与しておくことが大切なのです。

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