髪の中の路【CMC】が壊れていたらトリートメントは浸透しにくい

ヘアサイエンス

それではまず、ダメージレべル1〜4(親水毛)の場合のべーストリートメントを設計しましょう。

初めにCMCオイルを導入することによって路をつくり、PPTを用いて補修を内部から行います。

路ができれば、後に導入するトリートメント成分や油脂が髪全体に行き渡ることとなります。

1. ナノ化CMCで路づくり

トリートメントの施術で、まず初めに行わなければいけないこと、それがナノ化CMCを用いた路づくりです。

路がない状態では、商品にどんな良い成分が入っていたとしても、髪に浸透しません。

そこで、まずは小さくしたCMCで路をつくります。髪の根元付近、中間部、毛先の各場所における髪内部の違いを比較しましょう(下図)

毛先に向かうにしたがって、コルテックス同士が離れていることが明らかです。つまり、CMCが外へ流れ出てしまい、乾燥していることになります。

毛の部位における細胞状態の比較 

 

次の記事 2. 疎水型PPTの導入

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