路の役割を担うCMC

ヘアサイエンス

CMCには、非ケラチンタンパク質と細胞間脂質 (セラミド、18-MEA、コレステロール) があり、細胞間脂質は角質の細胞 (キューティクル、コルテックス) と細胞の間にある脂質で、細胞同士を接着して剥れにくくしています。

また、細胞間脂質の一つである18-MEA (18-メチルエイコサン酸) は、キューティクルCMCのみに存在する極性脂質で、皮脂を毛穴から毛先まで運ぶのに役立ちます。

 

このようにCMCは、接着剤の役割だけでなく水や脂、パーマ剤やカラー剤等の薬剤の通り路としての仕事を請け負っているのです。

カラーに関して言うと、CMCが不十分だとカラー剤は髪の奥まで到達できず表面に留まるため、カラーが落ちやすく「くすむ」ことになってしまうのです。

 

CMCを髪のより内部へと届けるためには、ナノ化(通常の10億分の1) した小さいサイズのCMCが適しています。

しかしながら、ハイダメージの髪にある大きな空洞を埋めるためには、ナノ化CMCではなくより大きいマイクロCMC(通常の100万分の1)でコルテックス同士を接着する必要があります。

 

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